救命救急法講習会@川津小
昨日の豪雨の影響で岡山を中心に各地で大きな被害が伝えられる中、本日、先生・児童・保護者合わせて20名弱ほどの参加のもと、救急救急法講習会が行われました。
日本赤十字島根支部より講師を1名お迎えし、心肺蘇生法のご指導をいただきました。胸骨圧迫、人工呼吸、AEDの使い方について、実際倒れている方が目の前にいることを想定した具体的な講習を受けました。特に胸骨圧迫や人工呼吸は、各自1体の新型組み立て式人形で、効率的に実習ができました。
心肺が停止している場合、救急車が到着するまで(全国平均で8分程度)に、どれだけ脳への被害を小さくするかで、今後のその人の障害の度合いや生活の質が変わってくるそうです。我々がもしものときに少しの勇気を持って「動く」こと、そのような場面に接しても具体的にどう「動」けばよいか知っておくこと、の重要性を学びました。
今日一度だけでなく、継続して定期的に多くの方が受講する必要を感じました。
本日お越しいただいた日赤の方、先生・児童・保護者の皆様、休日にもかかわらずありがとうございました。
(文章・写真:情報部長 野津)