子ども寺子屋@島根大学
8/24の居場所づくり寺子屋に参加させていただきました。
今回はいつもの公民館ではなく、島根大学での開催でした。
学生さんに案内してもらい、構内へ。
いつもと違う場所、初めての場所に子どもたちもワクワクした様子でした。
最初に学生さんたちにオリエンテーションをしてもらい、自己紹介したり、名札を作ったりした後、各自持って来た課題に取り組みました。
慣れない教室でソワソワしていた子ども達ですが、だんだんと集中し始め、20分くらい経った頃、鉛筆が紙の上をカリカリ言う音、本のページをめくる音だけが聞こえる、みんなが集中したピーンとした空気に。
数分ではありましたが、その空気を体感したことは子どもたちにとって、とてもいい経験だったと思います。
その後は食堂に移動し、大学生の方に混じってお昼を食べ、図書館ツアーへ。
4年生の学生のお姉さんも知らなかったという、地下の資料室を案内してもらったり、自動で稼働する本棚をみたり、初めて見る大きな図書館に子どもたちも興味津々なようでした。
その後、二手に分かれ、ラクロス体験と構内ツアーに出かけました。
私はラクロス体験に参加しました。
子どもたちはラケットを持たせてもらい、ボールの投げ方、取り方を教えてもらい、パスや、学生さんも混じっての試合もさせてもらいました。
立っているだけで汗が出てくる、熱気のこもった体育館にも関わらず、子どもたちはとても楽しそうに走り回っていました。
構内ツアーの方も、展望室やこれまた学生さんがあることを知らなかったという博物館の見学をしたそうです。
この日を通して、子どもたちは近い未来の、大学生になった自分の姿を各々思い描いたのではないでしょうか。
私自身、懐かしくもあり、もう一度学生したいなと思ってしまうくらい、楽しい1日となりました。
ご尽力いただいた教授、学生の皆さん、ありがとうございました!
(文章:PTA副会長 紙谷あゆ美さん)
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参加された保護者さんから、当日の模様を寄稿いただきましたので掲載させていただきました。
大学のキャンパスや体育館など、普段中々立ち入ることのできない場所へ行くことができて、子どもたちにとってまた一つ夏の楽しい思い出ができたのではと思います。
今回、寺子屋に参加させていただいた子どもたちが将来大学生になり、今度は川津の子どもたちを学生として受け入れる立場になってくれたら…と考えただけでもワクワクしますね。
平日にも関わらず引率にご参加くださった保護者の方、また訪問を受け入れていただいた島根大学の教授や学生の皆様、どうもありがとうございました‼
文章及び写真を提供くださった保護者さんにも改めて感謝申し上げます。
これから実施される他のPTA活動も、共に盛り上げていきましょう‼
(文章:情報部長 野津昭文)
(写真:PTA副会長 紙谷あゆ美さん、PTA副会長 雨川益男さん、島根大学の学生さん)