川津小学校PTA

松江東高等学校だより「EAST NEWS」から


松江市立川津小学校(以下、川津小)と隣接する島根県立松江東高等学校(以下、東高)。

東高が作成されている学校だより「EAST NEWS」第42号(令和5年12月版)に、東高の奈良井瑞惠教頭先生が執筆された文が掲載されていて、読み進めていくと川津小のことにも触れられていました。

川津小を通じてご本人に掲載の許可をいただきましたので、この場をお借りして、下記のとおりご紹介させていただきます。

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タイトル:松江東高校教頭の朝

最寄りの西川津から車で通う教頭です。これも松江東高校の紹介になるかも?なってほしいな なるはず。!と思って、つらつらと書いてみます。

5:00起床。長時間眠る体力が衰えたため目が自然に覚めてしまいます。補習科の授業を持っていて、近頃は問題演習ばかり。おかげで問題を毎日解いておかねばならずカフェオレを飲みながら早朝に教材研究です。解いてそれを教えるには2倍の時間はかかりますが楽しいです。

7:30過ぎに出勤。川津小学校の生徒の登校に重なります。細い道の右にも左にも子どもたちがわらわらーと集まってくるときに出くわすとひやひやして案外気を遣います。でも、逆に先頭を歩いている子どもは列を守る責任を負っているので厳しい目で見つめてきます。小学校の集団登校の列の形。一番はじめが大きくてすぐ次が小さくて最後に向かって伸びていく。そんな形が微笑ましくて思わず見てしまいます。(これが不審者扱いの原因でしょうか)

さて東高校に近づくと曲がって上がる急な坂があります。難所です。雪が降ると車が上がれずとんでもないことになるのですが、ここの横断歩道は交通の難所でもあります。そしてここに毎日一人ずつ立っておられるのがおそらく川津小学校の保護者の方々。この方たちが素晴らしいのです。きっぱりと旗を振って的確に車を止め、生徒を渡してくださいます。坂の上から降りてくる二中の生徒。集団でやってくる川津小学校の生徒。そして東高を目の前に自転車で、徒歩で大量にやってくるうちの高校生たち。そして通勤を急ぐ大人たちの車。誰がやってきても、きっぱりと旗を振って交通整理してくれます。そして最後には止めた車に向かって一礼までされるのです。「ありがたいな。」っていつも車から一礼するのですが、考えてみると、この坂の反対側でもそんなことをしてもらっているのかもと思うのです。校区が撤廃になってずいぶん遠くから通ってくる生徒もいますから、ずいぶん遠いところからいろんな交通機関やそれに携わる直接に間接にお世話になっているに違いないとも思います。この場を借りて、「ほんとうにありがとうございます。」いつもお世話になっております。

(以下、割愛)

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川津小に関連のある部分のみ抜粋し、掲載をさせていただきました。保護者の皆様、日々の旗当番ありがとうございます‼

(文章:情報部長 野津昭文)